「ワビサビはどこから来たのか? ワビサビは何者か? ワビサビはどこへ行くのか?」
ワビサビさんとは、広告代理店のアートディレクターと、デザインプロダクションのグラフィックデザイナーが、日頃の仕事に満足できず、自分たちのやりたいコトだけをやろう!と結成したのが、デザインコンビ「ワビサビ」さんです。
お二人は札幌在住の日本を代表されるデザインコンビですが、世に送り出されたグラフィックデザインは超が付く程カッコイイものばかりで、これまでにNIKEなど数多くの有名企業のグラフィックデザインを手掛けられておられます。
そんな『ワビサビ』さんが結成20年を迎え、年号も新しくなった2019年の新年早々に作品展を開催します!!
<ここからは弊社代表のコメントです>
今から17年前、私がまだ20代の時に取引先のグラフィックデザイナー志望だったTシャツの印刷職人の方から、札幌には『わびさび』っていう本物のデザイナーがいます。と教えてもらいました。当時の私は全くデザイナーの方々に対する情報も接点も無かったので私は『わびさびってスゴイんですか?』と尋ねると、その職人さんが丁寧にワビサビさんの事を教えてくれました。職人さんはインターネットでワビサビを検索し、エアドゥのジェット機をギターの形にしたデザインや、青山フラワーマーケットのポスターのデザインになったカリグラッフィーで表現した盆栽のデザイン等を私に見せてくれました。
当時の弊社はシルクスクリーン印刷の資機材を販売するのみの業務内容でした。そのため日々の仕事内容はシルクスクリーン印刷のインク等の技術にまつわる要素が大半を占め、グラフィックデザインに触れる事は全くありませんでした。
ただ、ワビサビさんの作品を見た時の感想は『いつかこのデザインと仕事がしたい』でした。経験された方も大勢いらっしゃると思いますが『思考は現実化する』とは本当で、弊社はここ数年でワビサビさんの作品製作を任せて頂けるところまでなんとか辿り着きました。
今回はそのワビサビさんの記念すべき、結成20周年展の全作品の製作をお任せて頂いております。
大ファンだからこそ、ワビサビさんの分身として作品の細部にまで拘りを持ち今回も一心同体の精神で作品製作に邁進致します。
■会期:2019年1月19日(土)~2019年1月30日(水)
■時間:10:00~19:00(最終入場18:45)
札幌市中央区北1条西1丁目
■オープニングパーティ 1月19日(土)18:00~
■入場料:無料
◎主催:デザ院株式会社、札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市芸術文化財団)
◎特別協賛:佐藤印刷株式会社、新東洋スクリーン株式会社、株式会社 竹尾